成瀬は天下を取りにいく/宮島未奈2024年05月16日 21:34

https://www.shinchosha.co.jp/book/354951/

今頃になって購入して読んだ。
一部は、小説新潮に掲載されたときに読んでいたけど、通して読むと面白さが違う。

成瀬の口調は、オードリーの春日だろうか。なんてことは、すでにインターネット上にいくつも書き込まれていた。

今日は、予約していた本を図書館に取りに行った。
発売開始と同時に予約した「成瀬は信じた道をいく」を受け取るために行ったはずだったが、スタッフが準備してくれたのは「成瀬は天下を取りにいく」。
一瞬なにが起こったのかわからなかったが、あくまでも、春日スタイルで「間違ってはいないんだよ。ありがとう。アディオス!」といった感じで受け取ったが、5分もしないうちに別のカウンターで返却。
そのあと、予約受取のメールを確認し、予約していたのが「成瀬は天下を取りにいく」であり、なんの間違いもなかったことを実感。

もー、今から予約の列に並んでではいつ読めるかわからないから「成瀬は信じた道を行く」も買うことにする。

お金がない!2024年05月16日 21:28

https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309027630/
図書館で借りた。

お金に関するエッセー集。軽く読める。蛭子さんの文章も読める。

地中の星/門井慶喜2024年05月08日 23:08

https://www.shinchosha.co.jp/book/354221/
図書館で借りた

「本棚には裏がある/酒井順子」で興味をもって借りてみた。
そもそも人間というのは乗りものの前では子供になるのだと...ああっ真実が書かれている。

奈良山勝治がどうなったのか気になる。

ユニクロに行ってみたし、図書館にも行った2024年04月27日 16:28

ユニクロに行ってみた。退院してから初めて。
やっぱり回りにノイズ(買い物客の会話,店内BGM)が多い状況だと、店員さんとの会話が成立しないな。
このシチュエーションだから「ジーンズの裾の長さはこれでよいか?と聞いているんだよな」と思って対応。

ユニクロに行く前に図書館に行って、予約していた本「地中の星/門井慶喜」を受け取り、最新の「小説新潮」をパラパラ読んだ(女による女のためのR-18文学賞決定発)。
おおっ成瀬の新作!「やすらぎハムエッグ」、フフフと思って読んだ。脳腫瘍の手術があっても、成瀬シリーズが楽しめる。執刀医の先生、そして地球のみんなありがとう!(主語が大きすぎ)
昨年の R18文学発表号にも、成瀬シリーズ(スーパーにある「お客様の声への投稿をやめられない女性」の話)があったはず。

コーンフレーク....ちょっと見る目が変わるよ。昨日までとは同じ付き合いができないよ、キミとは。
もどって「成瀬は天下を取りにいく」文庫にならんのかしら?
つか、図書館は「月刊の文芸誌を読むための場所」だけど、小説新潮は定期購読にしようかな。角幡唯介の「地図なき山」も連載もされているし。

『ラジオ ご歓談!爆笑傑作選』みうらじゅん・いとうせいこう2024年04月09日 21:56

https://littlemore.co.jp/isbn9784898155783
図書館で借りて、週末の富山旅行の際に読んだ。

ご歓談(21) →出版物→配列→台無し→ が、面白かった
引っ越しで、引っ越し屋さんが本棚に並べた本。効率だけを考えて並べた、その並びには何の意味もないが、それがかえって意味を持つ。面白い。
→ 清張の本の隣に、フグの捌きかたの本があるとき、それを、その並べ方をした理由を知らない人が見たら、そこからは犯罪の匂いしかしてこない。


この本のどこにだったか「絵の描き方に目覚めて、それで美大に入学できた ようなエピソード」があったと思うんだけど、探せなかった。
昔は「あれ?これって、何の本に書いてあったっけ」となると、眠れなくなって本をひっくり返したりしていたけど、今は平気。わからないものはわからない。何事もあきらめから入る。これこそが、老人力。